はじめてのAIHにむけて その2

 

 

前回の受診から2日後、受診すると卵胞は18㎜まで育っていたので、お医者さんから『明後日人工授精やるよー!』といわれた😎

 

 

い、いよいよなのね🙄

 

 

旦那さんの…精子?精液?お汁?子種?笑(この場合どう呼ぶのが相応しいのか分からないけど笑)を入れるカップをゲットした!

 

 

前に行ってた産婦人科で旦那さんの精液検査をしたときは、『冷たくなり過ぎない工夫をして持って来てください。具体的にはタオルに包む、ズボンのポケットに入れる、ブラジャーをしてその谷間に挟むなど』って注意書きもらった。

 

 

谷間wwwwwwって思ってその頃勤めてた会社の同僚と話すときしばらくネタにしてたなー…と思い出したけど、今回の病院はそんなこともなく、普通に紙袋に入れて持ってきてとのこと。

 

あんまりあっためすぎるのも良くないって言うしね。

お金玉が、身体の中ではかなり大事なのに、わざわざ内臓ではなく外に出てるのは精子が元気でいられる温度が体温より低いからって保健体育で習ったなーと若かりしころを回想🤔

 

 

無駄なことばっかり覚えてんなwww

 

 

この病院は普段はネット予約しか受け付けなくて、電話予約とか一切ないんだけど、人工授精の時だけは窓口で予約して帰るらしい。

 

時間あやふやで、たまたまその時間に人工授精の予約殺到したりして取り違えたりしたら大変だもんね!

 

そんなこんなで会計の際に予約をとり、旦那さんに速攻ライン。

 

『あ、明後日人工授精やて!9時半に予約するで!しこしこ』と連絡。

 

 

『おっけー!』と夫。

 

 

嫁の下ネタとかもう全スルー🤔

 

 

旦那さん、男兄弟だし、私と出会うまで明け透けになんでも話すけっこう下品な女の人に出会ったことなかったみたいで、最初は面食らってたけどもう今となってはかなり免疫ついてしまった。

 

つまんね🤔

 

 

さあ、今日から2日間禁欲してもらって、長芋なんかだしちゃったりして、いい子種出してもらおー!

 

はじめてのAIHにむけて

 

 

いよいよ5月に入って本格的な治療に突入。

 

 

 

前月末から排卵誘発剤クロミッドを飲み始め、飲み終わりから4日後に受診🏥

 

ゴールデンウィーク中の土曜日だったので病院はなかなかの混み具合🙄

 

ちょっとビビる🙄

 

でも、わたしが通ってる病院は待ち時間が短いことで有名。

異常がなければ詳しい説明はしないよというスタンス。

 

今は調べれば自分でなんでも知ることができる時代だし、実際他の病院だって説明全然してくれないところも多いからそんなに不親切とも思わない。

 

わかんなきゃ聞いても良いみたいだし😎

 

結果が出てくれればなんでもいいよね😎

 

 

そんなこんなで内診。

 

 

以前一回だけクロミッド排卵起こしてみようとしたときは、そもそも卵できてるかが怪しくて、タイミング取るに至らなかったことがあったので、今回はまず卵があるかどうかが不安だったんだけど、元々ある嚢腫の隣に15㎜のおたまごさんの姿が…🥚✨

 

まだ生きてたのね、私の卵巣…!

 

とりあえず一安心。

 

 

 

私の内診の後、先生はすぐ隣でスタンばってる方の内診に。

素晴らしい流れ作業👌🏻

私の椅子がうぃーんと降りるまでのちょっとした間に隣の会話が聞こえて来ちゃうんだけど、

『これわかりますかー?赤ちゃんの袋ですー。おめでとうございますー。』という、内容に似つかわしくないローテンションな先生の声が。

 

 

お隣さんはおめでたらしい🙆🏻

実は前回の受診のときも全く同じ会話が聞こえてたんだよね🙂

おめでとう!知らない人!🙆🏻

 

 

にしても先生のローテンションな声www

 

 

まぁ、なかなか子どもができない人にとっては聞こえるだけで苦痛になることもあるだろうから、特有の配慮なんだろうな。

 

わたしも将来こういうの聞くだけでキィーー!ってなっちゃったりするんだろうか🤔

 

その後先生とお話しし、2日後にもう一度受診することに。

 

 

会計待つ間にそそくさとケータイで予約🙆🏻

 

 

ネット予約って便利ね🙂

 

 

来たときは椅子にびっちり人いてすごい混んでビビったけど、結局1時間くらいで終了🙄
2、3時間待つのが当たり前って感じのところが多いからこれすごいよな…

時間あたりいくら稼いでるんだろうこの病院…(ゲス顔)

 

 

 

プラバノール

来月から排卵誘発剤を使った治療に入る前に、いったん周期をリセットするため、病院で処方されたプラバノール。

 

 

 

前に住んでたところの近所で予約不要だからと何回か通ったクソみたいな婦人科(私は綺麗でサバサバしてるイケてる女医よ!みたいなやつが私の卵巣の明らかなネックレスサインを見逃し、なにも問題ないからー!太ってるからダメなのよー!と言い放った)で一度だけ処方してもらった事はあって、その時は何ともなかったから油断してたんだけど、今回久しぶりに飲んだら副作用がすごい…。

 

 

 

寝る前に飲むと、朝起きてから吐き気がすごい。

 

 

 

もともとあんまり胃が強くなくて、しょっちゅう胃痙攣に悩まされたりしてるのもあるとは思うんだけど、なかなかの吐き気。

 

 

朝起きて夫の朝食用に持たせるおにぎりを作ったらもうその後動けない。

 

 も、もしや悪阻…🙄とか思うけどそんなわけなく。

 

 

夫を朝送り出したらそのままベッドで気絶して、起きたら2、3時間経ってることが…🙄

 

んで起きると割とすっきり。

 

そのあとはキビキビ掃除したり洗濯したりできる。

 

動けるようになるし、服薬期間限定だからいいやとも思うし、

 

寝るの好きだからいいかとも思っちゃったりするし、

 

専業主婦バンザイ🙌とも思うけど、

 

 

やっぱり午前中が全部潰れてしまうのは人としてどうかしら🤔

 

 

と、思ってネットで調べてみると、飲んだ直後から4時間後位がマックスで薬がまわって副作用がでやすいよ、だから寝る前に飲めって言ってるんだよ的なことがかいてあるまとめサイトが。

 

 

まとめサイトの言うことだから、あんまり信じちゃいけないなー、しかも私は飲み始めてから朝気持ち悪くなるのに少なくとも7時間以上は経ってるしなーとも思ったんだけど、私の体質がそういう体質なんだとしたら、飲む時間を早めればその分次の日の午前中の無駄な時間が減るんではないかと思い、23時くらいに飲んでたものを前倒ししてみることに。

 

その日から21時ごろに飲んで次の朝。

 

やっぱり夫を送り出す7時半位はまだ吐き気が残り、送り出した後はソファで横になってたんだけど、8時を過ぎた辺りから『なんかお腹すいたなぁ…』と🙄

 

 

デブはやはり体調のバロメーターが食欲なんだな🙂

 

 

いそいそと夫のおにぎりよりもはるかに豪華な朝食を作って、もりもり食べることができた!

 

 

結局やっぱり薬の効く時間や副作用なんて人それぞれなのねー。

 

 

プラバノール飲んだら自分の身体がどういう風に反応するか実験してるみたいでまぁちょっと面白かったなーと思ったのでした。

 

 

ちなみにプラバノールは14日間の処方で、10日目辺りから副作用も徐々に軽くなってきて、今は吐き気は強くないんだけど、何故か朝寝がやめられない…🙄🙄🙄

 

 

眠くて仕方ない🙄🙄🙄

 

 

結局ぐうたらだったって事か🙄笑

 

通院初日

決意表明をしたあとすぐ、今まで通っていたおじいちゃん先生の病院にいった。

 

あらかじめ病院に電話で問い合わせをして、不妊専門病院でステップアップしたい旨と、紹介状をかいて欲しいことも伝えていたので、診察室に入るなりおじいちゃん先生が紹介状を書き、笑顔で送り出してくれた🙂

 

ここの病院は受付の人たちも看護師さん達もみんな親切だったので、心からお世話になりました!と言うことができ、清々しい気分で病院を後にすることができた。

 

 

次の不妊専門の病院は、池袋にあるわりと有名なところ。

 

事前に夫に日程をつたえていたら、仕事の都合をつけて一日休みも取ってくれてた🙆🏻

 

土日祝しっかり休みをとる会社のため、平日はなかなか休暇は取れないはずだけど、きちんと申請しておいてくれた夫に感謝。

 

 

 

 

そして昨日、いよいよ新しい病院へ

 

予約時間にいくと、受付の人が物凄い静かな声で案内してくれ、問診票を渡された。

 

結構人いるのに死ぬほど静かでちょっと緊張してきた。

 

問診票を書くのはどうやら私だけみたい。

 

というか、問診票すごい質問の数www

 

一般的な質問もあるけど、

 

『あなたが妊娠するまでにタイミング法、人工授精、体外受精はそれぞれ何回ぐらい必要になるでしょうか?』とか、だれが答えわかるの?というか答えはあるの?的なクイズみたいなのが多数w

 

書いてるの見てた夫も『そんなのわかんなくない?!』ってちょっと噴き出してたwww

 

 

そしていよいよ私の番。

 

 

口コミでは、【先生は言うこと怖いけど実力はある】的なことが沢山書いてあったからちょっと緊張して行ったんだけど、入ったら写真とは違うなんだか若めの男の先生。

 

ちょっとホッとして今までの病院で受けた検査結果とおじいちゃん先生の紹介状を提出。

 

 

『あらー!なかなか沢山検査うけてるんだね!そしたら追加の検査殆どいらないやー』と、今までの検査を活かしてくれるみたい。

 

じつは前に通ってた地方の病院で一通り検査はしていたんだけど、このまえ確定申告のためにそこの病院でやった検査代合計したら夫婦で10万弱かかっていた。。。

 

また一通りやる事になったら…と思っていたのでとりあえず一安心。

 

私が、多嚢胞性卵巣症候群だということと、前にやったフーナーテストの結果があんまりだったことを踏まえて、私はとりあえず排卵誘発のためのクロミッドの服薬と注射、そして人工授精をやってみるという治療方針になった。

 

 

色々わからない事も教えてくれて、なかなか口コミより親切だなーと感じた病院でした😎

 

 

とりあえず初診日が生理開始から8日目だったので、いまから治療開始するのには時期がちょっと遅すぎるとのことで、今月はプラバノールを飲んでリセットするそうな。

 

 

そんなこんなで今日の診察は終了。

 

 

金銭面のこともあったし、夫も同席してもらって本当に良かった!

 

 

とりあえず来月の治療開始が楽しみだなー😎

決意表明

29歳

結婚3年目

 

前職で激務のため生理が止まり、メンタル的にも体調も悪くなって、このままじゃ子どもができない!と思って夫と相談し、退職を決断してから早7ヶ月。

 

 

そのときいた地方でかなり有名な婦人科を友達に紹介してもらい、結構な金額を注ぎ込んで夫婦で検査三昧の1ヶ月を過ごす。

 

 

私の多嚢胞性卵胞症候群の診断が確定し、これから治療だ!と思ったところで夫の転勤。

 

 

東京でまた新しく病院をみつけるはめに。

 

 

引っ越しが落ち着いてからは、近所でわりと評判の良かった婦人科の病院に通い始める。

先生はおじいちゃん先生でいい人。

漢方(温経湯)とデュファストンの処方で月経サイクルを正そうという根本的な治療をしてくれている。

 

 

でも左の卵巣に、引っ越す前に検査した時には無かったはずの3センチ弱の嚢腫ができてて、それが何カ月にも渡ってなかなか消えてくれず、嚢腫が大きくなるリスクから排卵誘発剤も使えなくてなかなか先に進めない。

 

 

数ヶ月に一度、胸の張りとかがあって、「これは、もしかしてホルモンが出て排卵している…??うっかり妊娠しないかな…?」と淡い期待を抱いたりするけど、デュファストン飲み終わったら2日後にはちゃんと生理がやってくる。

 

 

周りでは子どもが生まれたよーという友達の話がちらほら。

 

 

昔からただただ子どもが好きだから、子どもがすぐ出来る人が憎らしい!とか、出産の報告なんて聞きたくない!っていう気持ちは起きていないけれど、「今月出産祝いの名入れリュック何個送ったかな…リシュマムにいくら貢献してんのよ…。」とかちょっと思い始めてしまってる。

 

 

今まで何年も働いてたし、もともと落ち着きないタイプだから、専業主婦も最初は楽しかったけど、一通りやってみたかったことやり終えちゃって最近はHuluばっかり見てるし、家から出ない事もザラだし、太ってきたし、子どもがいないのに専業主婦でいることにもなんだかモヤモヤというか、イライラしはじめてる。

 

 

子ども出来ないなら出来ないなりに働きにでて、社会復帰して社会に貢献しなければ!っていう気持ちもふつふつ…。

 

 

ここ何日かは私何してるんだろう…?私の存在意義って…と考え込んでしまい、ビッグバンセオリー見ながら勝手に1人で修羅場っていた。

 

 

でも気がついたら冬は終わり、明日は4月1日。

新年度が始まる。

 

 

色んなことを悶々とずっと考えて落ち込み続けるのももう飽き飽きしてきた。

 

 

シンプルに考えよう。

 

 

いまやれることをやりきって、それでも子どもができないなら、夫と2人の人生を前向きに考えればいい。

 

 

幸いにも夫との仲は良いし、2人でくだらない事を言い合う生活もめちゃくちゃ楽しい。

 

 

でももしここに2人の赤ちゃんが来たら、もうそれはこの上なく最高に幸せだとも思う。

 

そのためにはまず今できることから始めなきゃと今さっき決意。

 

 

決意が遅い。

この上なく遅い。

 

 

いつも大したことない事をただ頭で考えて勝手に1人で悩む。

 

ほんと自分のこういうところ、嫌だね。

 

でもしゃーない。

 

とりあえず勢いで都内でもわりと有名な不妊専門病院の予約を取ってみた!

 

来週初めにはおじいちゃん先生にお別れ(あと、紹介状くれ)を言いに行き、新しい病院にいってみよう。

できたら夫氏にも来てもらいたいけど仕事どうかな…。休めるか聞いてみよう。

 

 

やると決めたらちょっとワクワクしてきた。

 

 

もし我が子がお腹に宿ったら、おまめと呼ぼう。

 

 

そんな決意表明をした3月31日。